【子供部屋】6畳はいらない!子供部屋は5畳から5.5畳で十分です。

枕投げする兄弟

どうも、ふくさらです。

さあ、新築の注文住宅だ!

LDKは20畳以上は欲しい、寝室だって8畳くらいにしてゆっくり寝たい!

トイレは1畳じゃちょっと狭いから、お客様用は1.5畳にしよう!

などなど。

注文住宅はいろいろ計画できるところが良いですよね!

さてと、子供部屋はどうするか?

広々したリビングは魅力的だけど、その分子供部屋を狭くするとかわいそうだしなー

だからと言って子供部屋広くして他の部屋を狭くするのもなんかなー

悩みますよね?

実際子供部屋ってどれくらいの広さが適正なんだろう?

そんな悩みを解決します。

目次

【子供部屋】理想の広さは5畳から5.5畳です。

結論から先に言います。

ズバリ子供部屋の理想な広さは5畳から5.5畳です。

ズバリと言いながら曖昧かと思うかもしれませんが

0.5畳を広くするか狭くするかは答えが出ませんでした!

すみません。

でもどちらでも良いと思います。

むしろ0.5畳のバッファーを持つことによって他の部屋や導線計画を臨機応変に変えてください!

それが注文住宅の良いところ!

なぜ、5畳から5.5畳が理想の広さなのでしょう?

解説していきます。

【子供部屋】平均的な広さはどれくらい?

先ずその前に、すでに持ち家の先輩方はどれくらいの広さの子供部屋を作ったのでしょう?

調べてみました。

圧倒的人気は6畳タイプですね。

いろいろな統計を見てみましたが、どれも1位は6畳です。

順位付けするとこんな感じでした。

1位 6畳

2位 5畳

3位 4.5畳、8畳

確かに一人部屋といったらまず6畳がベースになって、6畳より広くするか狭くするかみたいな考え方になりますよね。

私も実際、与えられた子供部屋は6畳でしたし一人暮らしを始めた時も1K6畳でした。

まあ、なんとなく予想通りの結果でした。

なぜ5畳から5.5畳が理想的な広さなのか?

ではなぜ、5畳から5.5畳をおすすめするのか?

「全国の先輩方は子供部屋を6畳にしているじゃないか!」

「それが全国平均なんだから6畳が良いに決まっているだろう!」

とお思いですよね?

違うんです。

ポイントは『子供の部屋』という事です。

◇子供=成長

これは外せないキーワードになってきます。

ではなぜ一番人気の6畳ではないのか?理由を見ていきましょう!

子供が子供部屋で生活するのはせいぜい9年間くらい

いまこの記事を読んでくださっている方はこれから家を建てよう(購入しよう)としている人が多いと思います。

家を建てよう(購入しよう)としているくらいですから、引っ越し前提には建てませんよね?

つまり何十年も先を見据えて考えていると思います。

フルローンを組めば少なくとも35年は住むでしょう。

そのうち子供は何年間を子供部屋で過ごすでしょうか?

おそらく小学校3年生あたりから高校卒業するまでの9年間、多少前後したとして10年前後くらいですね。

その他はリビングで一緒に過ごし、寝るときはお父さんお母さんの寝室で一緒に寝ることでしょう。

つまり、10年前後の期間以外はほぼ子供部屋としては機能しない部屋となります。

そう考えると、そもそも子供部屋をそんなに広く計画しなくても良いかなと思いますよね。

その分、家族団らんのリビングを広くしたりした方が良いでしょう!

狭いくらいの方が自発的に収納力を身に付ける!

とは言え、我々だって広い部屋には憧れますし広々とした部屋で過ごしたいという願望はあります。

子供たちだってきっと同じでしょう。

そこで子供たちは部屋を広く使うために、部屋の使い方や収納方法を工夫したりと

頭で考えて行動するようになります。

どうレイアウトすれば部屋がすっきりするか?クローゼットにどのように片づけたら荷物がたくさん収納できるか?

などいろいろと試して自分の空間をより良くするために試行錯誤します。

これも子供の成長ですね。

逆に広すぎると、そこら中にこまごまとしたものが散乱していていつも部屋が散らかってるなんてことも良く聞きます。

断捨離力も身につくかもしれませんね!

少し狭い方が部屋にこもりがちにならない

6畳以上あるとそれなりに快適です。

子供は自分の荷物がそこまで多くないので、ベッド・机・テレビなどの大きめの家具をレイアウトしても広々と使えます。

快適すぎて自室に居る時間の方が多くなり、部屋から出てこないなんてケースを良く目にしました。

部屋の広さとの因果関係は正直分かりませんが、快適な部屋なら居る時間が長くなるという理屈はあり得るかもしれませんね。

大幅なコスト削減ができる

当然子供部屋を広くすれば広くするほど建築費は上がります。

限られた予算の中で最適のマイホームを作りたいですよね。

前途したように子供と一緒に暮らす時間より、別々で暮らす時間の方が圧倒的に長いです。

その子供部屋に広々とした空間を用意して多くのコストをかけるより

割り切ってコストカットしたほうが良いかなと思います。

その分、別の部屋や別のことに費用をかけましょう。

1畳分減らすだけでも相当なコスト削減になります。

それが子供の人数分あれば余計ですよね。

4.5畳の子供部屋ってどうなの?

4.5畳の子供部屋も良く聞きます。

6畳以上の部屋は必要ないと言いましたが、逆に4.5畳じゃ狭すぎるの?

なんてことも思いますよね。

私は4.5畳でも全然大丈夫だと思いますし、実際に4.5畳で子供部屋を計画している人もたくさんいます。

ただ4.5畳で計画する場合の注意点があります。

4.5畳の部屋とは別にクローゼットが必要です。

ただ単純に4.5畳の空間だけではやはり狭すぎるかなと思います。

部屋とは別に0.5畳分くらいのクローゼットは計画してあげましょう。

クローゼットがあれば収納力が身に付きますし、工夫次第で全然問題ない広さになると思います。

実際に我が家の子供部屋も4.5畳+0.8畳のクローゼットが2部屋です。

収納が別にあれば全然4.5畳でも大丈夫です!

【まとめ】子供部屋は5畳から5.5畳で十分!収納が別であれば4.5畳でも大丈夫!

まず前提として、子供と一緒に暮らす期間より独立して別々で暮らす期間の方がずっと長いという事が大きいですね。

子供は成長するのです。

小学校低学年くらいまではリビングで一緒に過ごすので、リビングを充実させた方が絶対に良いです。

そして少し狭いくらいの方が片づけを良くするし、部屋にこもらないなどのメリットがあります。

何より建築費用の削減もできます!

家を買うのは一生に一度です。長い人生、先を見据えた計画が必要ですね。

子供が独立した後のことも考え、計画してください。

ではまた!

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この記事を書いた人

ブログ運営者のふくさらです。

時間にも場所にもお金にも多少のゆとりができたので、趣味でDIYを開始。
趣味で始めたDIYにどっぷりはまり物置を作業場にリフォーム。

本業はディスプレイ・内装業界。
15年の業界経験を活かし、暮らしの中のちょっとしたものをDIYで作って楽しんでいます。
最近ではオーダーを頂くことも増えました!

この『ゆとりDIY』では【初心者でもそこそこのものを作れるるようになる】をコンセプトに、必要工具の紹介、DIYレシピやノウハウを発信しています。

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